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できていない時よりできている時に

ピアノ講師としてだけではなく、私たち大人が、普段お子さまに

何かを教えようとする時「何か教育や指導をしようとする時」というのは、

どんな時でしょうか?


子どもが何かに失敗したり、何かできなかったりしたとき


そのタイミングで、そのことに対しての改善方法を教えようとする

ことがほとんどなのではないでしょうか?



「ほら、そうじゃなくて、こうやるとできるんだよ」とか、


「あー、だから言ったじゃない、そうじゃなくて、こうだよ」とか、


「”こうならない”ためには、まずこうするんだよ」と。



 その時、子どもたちは、

できないこと、できていない自分に」フォーカスしているという状態です。


そして周りにも、お子さまに対してこんな言葉を聞くことが多くないでしょうか。


何回言ったらわかるの!?


つまり、普段、何回も使っている声かけの言葉では、効果があまり感じられない

ということではないでしょうか。


もちろん、日ごろから注意していて、とっさに危険にさらされる場面あれば、

そういった言葉を使うことも必要不可欠なときもあるかとは思います。


しかし普段の生活の中でm常にそういった声がけが必要なわけがなく、

また違った声のかけ方もたくさんあるのではと思いますがいかかでしょうか?



ではどんな声のかけ方があるのか?一つの方法を例にあげると、


逆張り 

これがおすすめです。


できないところではなく、できているところにフォーカスするということです。

そしてそのできている時にこそ色々と教えてさしあげる


子ども自身も

「できないところ」にフォーカスされるよりも


「できているところ」「できている自分」にフォーカスしてもらう方が

成功体験を得られて、「自分はできるんだ!」という自信につながっていきます


さらには、意欲的な「学習」につながります。


できてないところばかりにフォーカスして、それに対して指導ばかりすれば、

子供は「叱られた」とか、「わかってるー、できないもんはできないー」

という気持ちになってやる気がdownしませんか? 

それはまだまだ未熟な私だけかもしません 苦笑


なんにせよ、子供が長期的に成長していくために

意欲的積極的な「学習に繋げていく」必要があります。


そのためには、どうしたらいいのかといえば、

「お子さま自身に、できたことを確認してもらう」

必要があります。「お子さま自身に」というところは重要なポイントです。

親や教育者が確認をして許可をだす。とか、

親や教育者から認めてもらうためにやる、という目的のためにとるのではなく

自身が自分で自分のできたことを確認し、「お!私は・僕は、今これができたんだなー!」と、自分で自分を承認できるような「本当の意味での自信」をつけてもらうことが

必要になります。そして本物の自信をもとにどんどん学びに繋げていく。


そして、その作業には、「大人の声かけ」が重要になります。


子供が成功体験を自分で確認でき、自信につながる。

そこで終わらせず、学習につながる。そんな大人の声がけが必要なのです。


もちろんこれは、冒頭でもお伝えしたような

「そこはそうじゃなく、こうするんだよ」


という、

できなかった時に改善させようとするような声掛けではありません。

できている時に声をかけることがポイントになります。


できていないタイミングで、指導するのではなく、

できているタイミングで、指導するという意味です。


少しややこしいのですが、かなり重要なところです。


私を含めた大人の多くの方にとって、ここはとても難しいところなので、

きっとパラダイムシフトが起こるところかなと思います。


これ、実は、大人の我々が普段やれていると思っても、

意外とやれていないことが多いと思います。


レッスンのお子さまにも、

時間と余裕があるときはどこを間違えたか自身で気づき、その箇所が自分で意識して直った時に、そう!それだー!と いう関りを意識していますが

何度も間違えたり、気づかない時は、同じ繰り返しに意欲を削いでしまうので、

止めてこちらから直してしまうことも多々あります。


特に、子供が何かできている時に、「褒める」ことはしても、そのできているタイミングで「指導する」という発想は、我々にはあまりないですよね。

どうしても、当然のように「指導する」=できていないことに対して教えるもの、、、という発想になりませんか?

少なくとも私の考えはもともとそうでした。(今は変えています。)


きっと我々大人も、子供の時から、できないところにフォーカスしそれを正す教育をがっつり受けてきたため、親になっても身についてしまっている、思考の癖のような影響が大きいのかなと思います。


でも、それは今からでも、

その気になれば変えられます。

少し意識して子供に上記のような形で、視点を変え、適切な声かけをすることで、

くほど子供の目は輝き、驚くほど主体的な学びにつながるようになり、

次の行動にもつながっていっています。


ですから、もしも普段の子育てでお悩みでしたら、

この手法はおすすめですのでやってみてください。


ただ、これには褒めるにも少しコツがいるので学ぶ必要があります。

ですが、ご安心ください。そういったことをピアノ講師とは別に 


ダイナミックマインド教育コーチ

としてしっかり学んでまいりましたので親御様向けに

体型立てたわかりやすい講座として開講しております。


ちなみに、この講座のベースは、

アメリカの実証されているマインドセット理論の知見がベースになっておりますが


合わせて私自身の子育てのベースに学び取り入れてきたメソッド・

心理カウンセリング コンサルタントといったスキルとノウハウを厳選して

お一人ずつが抱えているお悩みや問題に本当に必要なサポートを


圧倒的に心理に長けた本物のロジックであなたの人生を紐解く専門家

としてお伝えしております。



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