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生きること学ぶこと

これからのVUCAと言われる激動の時代、どう生きていくのか?

これは、我々大人の課題でもありますが、もっと考えなければいけないのは、未来を生き抜いていく子供たちにとっての大きな課題でもあります



そんな時代において「子供たちにどんな教育、環境を準備してあげたらいいのか、、、」

ということのヒントを得られる一節がありました。


数学のノーベル 賞といわれるフィールズ賞や、文化勲章を受賞し、ハーバード大学と京都大学の名誉教授を歴任された広中平祐さんが書かれた「生きること学ぶこと」というご著書にこんな一節があります。


十人十色というけれども、人は生まれた時に、すでに一人ひとり異なっている。

中略

ところが、人はともすると、この多様性に目をつむりたがるのだ。

なぜか。


安心したいからである。

あるいは迷いたくないからである。


例えば、一流大学に入り一流企業に就職するという、いわゆるエリートコースに身を置けば、迷うこともなく、不安にかられることもない、と人は考える。

それゆえ、多様性に対して、人は目をつむりたがるのだ。


変動は、上は上、下は下といった、こうした直線的な進み方を変えるだろう。

人はもはや多様性に対して目をおおってはいられなくなるのだ。


自分自身の可能性を懸命になって掘り当て、独自の生きがいを創造しなければならなくなるのだ。

中略


独自の生きがいを創造するために、自分自身の中に眠っている可能性を掘り当てていかなければならない。


それがいかに難しいことでも、苦労を伴うことでも、時代を生き抜くためには、そのことが必要になってくるのだ。


〜生きること学ぶこと - 広中平祐 著 223~224ページから引用・抜粋〜



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これは今の時代に書かれた本ではありません。

初版は1984年だそうです。


40年も前に、上記のようなことを広中さんはおっしゃっているわけです。


40年後のいま、AIが進化し、国境の垣根も低くさらに多様化しています。


今後もどんどん多様化は進み、広中さんがおっしゃるようになっていくのではないでしょうか。

世界では、今までの成功モデルが、そのまま果たして成功モデルとして成立するのでしょうか。


「独自の生きがいを創造する」


これにつきます。私は40年経って自分のたなおろしを始めました。 この、いかに難しく苦労する事をすることで、


いよいよ自分の核となって、音楽講師であるとともに、

子育てを通してもう一度自分と向き合ったり、社会で生きづらく

自分でも気づかないまま本音が言えない大人の方へ、人生再構築たなおろしをして


生きがいの見つけ方をお伝えしております。


あなたは、どんな独自生きがいを創り出しますか?

そして子供たちにどんな教育環境を提供してあげますか?

 
 
 

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